バンコクの最新スポット「セントラルパーク」解説

2025年9月4日に正式開業した「セントラルパーク・ショッピングセンター」は、総事業費460億バーツの複合開発プロジェクト「デュシット・セントラルパーク」の中核施設として、バンコクの新たなワールドクラスのランドマークとなることが期待されています。

「Here for all of you」をコンセプトに掲げるこの施設は、バンコク中心部のシーロム–ラマ4世通り交差点という一等地に位置し、BTSサラデーン駅、MRTシーロム駅、そしてスカイウォークに直接接続する抜群の交通接続性を誇ります。

タイを代表する持続可能な不動産開発会社Central Pattana plc (CPN)と、老舗ホテル運営会社デュシタニ社の合弁会社であるヴィマーン・スリヤ社によって開発されました。

都会のオアシス:タイ最大級の屋上公園「デュシット・アルン」

セントラルパークを単なるショッピングモールから際立たせているのが、4階から6階にわたり立体的に広がる屋上庭園ルーフパーク「デュシット・アルン(Dusit Arun)」です。

  • 規模とデザイン:約7ライ(約11,200平方メートル)というタイ最大級の都市型屋上公園であり、100%タイ固有の植物を使用したバイオフィリックデザインが特徴です。
  • 絶景パノラマビュー:ルーフパークは、隣接するルンピニ公園と視覚的につながるように設計されており、都市と自然が一体となった壮大な景色を一望できます。特に、バンコクの高層ビル群とルンピニ公園を見下ろす景色は「夢のような絶景」と評されています。
  • 施設と利用:ジョギングコース、展望台、キッズパーク、ペットパークを備え、ペットフレンドリー(カート利用が必要)な“都市の公園”として機能します。公園は午前6時からオープンしており、早朝のジョギングや**日の出(朝焼け)**を楽しむ場としても最適です。
  • ザ・グラスハウス:6階には、12月にオープン予定のルーフトップダイニング「The Glasshouse」があり、街のパノラマビューとともに食事を楽しむことができます。

アジアの食のランドマークを目指すグルメ体験

セントラルパークは、アジアの食のランドマークとなることを目指して「食のランドマーク戦略」を掲げており、地下LG階とG階を中心に充実した食のフロアを展開しています。

  • パークサイド・マーケット(LG階):タイ最大のミシュランおよびストリートフードのハブであり、グルメ格付け本「ミシュランガイド」掲載店17店を含む、70の有名ベンダーから1,000種類以上の料理が集結しています。
    • 韓国発の「ソルソット」のようなコリアンポットライスや、「イージー!バディ」のようなガパオライス専門店など、多様な店舗が出店しています。
  • タイ初出店や話題のブランド
    • タイ初出店となる、日本の和牛鉄板焼き「極味や(Kiwamiya)」や、韓国焼肉の「チョンダムガーデン(Cheongdam Garden)」、韓国の「スーパー抹茶(Super Matcha)」などが登場しています。
    • 人気で行列ができるブランドとして、日本のハンバーグ店「挽き肉と米(Hikiniku to Come)」 や、ミシュラン受賞のダック料理店「Kam’s Roast」も出店しています。
  • パークサイド・フードホール(G階):タイ初出店のカフェやレストラン、そして旗艦店となる「Tops Food Hall Central Park」が入居し、持ち帰り専門のデリゾーンも拡充されています。

多彩なフロア構成とショッピング体験

セントラルパークは全8フロア(LG〜6階)で構成され、各フロアが特定のライフスタイルテーマに基づいています。

フロアテーマ/主要店舗特徴
1階About Fashionスカイウォーク直結。プレステージファッション&ビューティブランド、% Arabicaカフェ。
2階Fashion Playgroundトレンド重視のファッションとライフスタイルブランド。SephoraPop Mart、Victoria’s Secretなど。Pop Martは世界的に売上トップレベルとされています。
3階Active Energyグローバルアクティブウェアのフロア。Adidas KidsIcebreakerなど、タイ初出店のブランドが含まれます。
4階Life Essentialsプレミアムガジェット、ウェルネスセンター、フラッグシップコンセプトストア。ガジェット系ではAISやTrue Sphereのラウンジ施設があります。
LG階Parkside Marketタイ最大のミシュラン&ストリートフードハブ。Divana、Good Goods、Hug Craftなどのキュレーションされたクラフトゾーンもあります。

また、タイ土産に最適なショップとして、地元クラフト作家の雑貨を集めた「Hug Craft」や、タイシルクで世界的に有名な「JIM THOMPSON」も出店しています。

複合開発としての存在感

セントラルパークは、タイの不動産開発における新たな基準を設定する大型複合プロジェクト「デュシット・セントラルパーク」の一部です。

  • ホテル:新「デュシタニ・バンコクホテル」(250室)は2024年にソフトオープン済みです。
  • レジデンス:「デュシット・レジデンス」(超高級)と「デュシット・パークサイド」(長期滞在型)の2ブランドで構成され、超高級コンドミニアムはタイの富裕層を中心に9割以上が成約するなど、販売は好調です。
  • オフィス:43階建てのクラスAオフィスタワーは2025年第2四半期に開業予定で、すでに**60〜65%**の高い稼働率を達成しています。

このプロジェクトは、近隣の「ワン・バンコク」などとの競争がある中で、BTSとMRTへの優れた接続性、そして「食のランドマーク」と「公共屋上公園」という明確な核を持つことで差別化を図っています。開業初日には7万人以上の来場者を集め、成功裏にスタートを切りました。

観光客向け特別特典

海外からの訪問者向けに「INTERNATIONAL CUSTOMER PRIVILEGES」が提供されています。

パスポートを提示してG階のレセプションカウンターで登録すると、最大40%の割引や限定ギフトを受け取ることができます。また、特定の航空会社(タイ国際航空、エアアジアなど)の搭乗者や、通信会社(AIS 5G、True/dtac)、配車アプリ(Grab、Bolt)との提携特典も用意されています。

セントラルパークは、買い物、食事、そして大都会の中心で自然を感じる散策までも楽しめる、訪問者すべてに開かれた都市型ライフスタイル拠点です。

施設情報
名称Central Park Shopping Centre (デュシット・セントラルパーク内)
所在地バンコク、シーロム–ラマ4世通り交差点
アクセスBTSサラデーン駅、MRTシーロム駅に直結
営業時間10:00 〜 22:00 (毎日)

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